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二宮和也主演のTBS日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」第3話視聴率は11・1% 2ケタ台キープ

 嵐の二宮和也が主演するTBS系日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」(日曜・午後9時)の第3話が21日に放送され、世帯平均視聴率が11・1%を記録したことが22日、分かった。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)

 初回は11・8%、第2話は11・9%と推移。今回は前回から0・8ポイント減も11%台で2ケタを維持。個人視聴率は6・6%だった。

 2018年のシーズン1から6年ぶりの新作。二宮は、前作で演じた外科医・渡海から役柄を変更し、ビジュアルも銀髪にチェンジ。天才外科医の設定は同様に、今作では患者の心と金をもてあそび、ディアブル(悪魔)と呼ばれる天城役を演じる。共演は小泉孝太郎、竹内涼真、二宮和也、葵わかな、内野聖陽ら。

 第3話で天城(二宮)は桜宮市で計画中の新病院を「スリジエハートセンター」と勝手に命名。佐伯(内野聖陽)から地元関係者への説明が先だとたしなめられ、自身のセンター長就任と命名のお披露目を公開手術で行うと告げる。

 そんな中、狭心症と認知症を患った生活保護受給者でもある患者・年子(正司花江)が転院してきた。担当医となった研修医のミンジェ(キム・ムジュン)は、年子の息子・孝利(立川談春)がクレーマーであることに頭を悩ませていた。一方でミンジェの指導医となった世良(竹内涼真)は、年子の検査結果を見て手術には天城の高度な技術が必要と判断し、天城に相談するも早々に断られてしまう。

 その後、天城は新病院への出資を取りまとめる企業組合の理事・水野(梅沢富美男)にダイレクト・アナストモーシス手術を受けるように仕向ける。しかし、水野は佐伯と対立する維新大教授・菅井(段田安則)の差し金であることが判明。そこで天城は、桜宮市医師会会長である真行寺(石坂浩二)に公開手術の患者を紹介してほしいと持ち掛けるが…という展開だった。