ガルシア＝マルケス『百年の孤独』待望の文庫版、筒井康隆が解説を寄稿　装幀は『虎に翼』担当のイラストレーター三宅瑠人 [muffin★]

**muffin ★** · 2024/06/07(金) 22:34:44.44

https://www.oricon.co.jp/news/2330467/
2024-06-06 16:46

話題を集めているガブリエル・ガルシア＝マルケス『百年の孤独』新潮文庫版（6月26日発売）の装丁・造本の詳細が6日、明らかになった。

装画はイラストレーターの三宅瑠人氏が担当。三宅氏はAppleやGucci、Birkenstock、Bottega VenetaやTOYOTAなどに作品を提供し、世界的な注目を集める。NHK連続テレビ小説『虎に翼』のロゴ＆メインビジュアルも制作したことでも話題。今回「ブエンディア一族の年代記」をテーマとした作品を提供した。

巻末には、小説家・筒井康隆氏が解説を寄稿する。筒井氏はSF同人誌『NULL』を創刊し、江戸川乱歩に認められて小説家として出発。中央公論社が発行していた伝説の文芸誌『海』の編集長・塙嘉彦氏と出会い、「もっと前衛的なものを書いてくれ」と求められた。同誌の海外文学特集に触発されながら、『虚人たち』『虚航船団』『残像に口紅を』『モナドの領域』といった傑作を次々と発表し、60年以上の作家人生でフィクションの限界を突破し続けてきた。

筒井氏にとってガルシア＝マルケスは特別な存在。本書解説では「『ラテン・アメリカの土俗性が喜ばれるのは日本の後進性を示している』などと嘯（うそぶ）いていた」文壇の老大家へ、「まず鳩尾（みぞおち）に十七回突きを入れ、六十九回両ビンタを食わしてやりたいね」と向けるなど、舌鋒鋭く記す。このほか、翻訳者の故・鼓直氏による訳者あとがきも収録する。

さらに、新潮文庫の大きな特徴であるスピン（紐しおり）も特別仕様に。通常こげ茶色のスピンが、『百年の孤独』文庫版では、初回出荷分限定できらびやかな金色となる。

https://i.imgur.com/Rm9V1Cv.jpeg

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/07(金) 22:35:44.94

ガーごめ

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/07(金) 22:36:45.33

>>2
うまい

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/07(金) 22:40:19.75

5chなんだから、もったいぶらずに、これ誰かサクッと教えて
>『ラテン・アメリカの土俗性が喜ばれるのは日本の後進性を示している』などと嘯（うそぶ）いていた」文壇の老大家

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/07(金) 22:41:46.05

1375円だってさ
メルカリで500円くらいになったら買うかも

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/07(金) 22:44:00.45

実は読んだことない

長編小説が読めるのは20代まで

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/07(金) 22:44:20.82

オナニーに使えるの？

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/07(金) 22:48:39.67

初めは大学の授業で読まされたんだがすげー面白かったわ
衝撃が走った
一時期ずっとこの作品のこと考えて家系図暗記してそこら中のノートに書きまくってたわ

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/07(金) 22:51:37.80

短編しか読んだこと無い
眠れる美女の飛行は面白かった
｢百年の孤独｣って最初から引き込まれる？読んでみようかな

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/07(金) 22:53:58.61

筒井康隆ももうじき90歳なのに頭はしっかりしてて凄いな

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/07(金) 22:56:30.58

20年位前のやつ？
やっと文庫本になったの？

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/07(金) 23:06:52.80

登場人物の名前がややこしくて挫折したわ

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/07(金) 23:08:05.40

興味あるけど俺の知能指数だとムリそうなのよねー

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/07(金) 23:12:38.03

＞百年の孤独

シュガーベイブの名曲「ダウンタウン」でも知られる
EPOさんの楽曲のひとつですね。

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/07(金) 23:14:23.70

読んだことあるけど、たいていの人間は途中で投げ出すやろなと思ったわ
なんせ退屈なのよ
最後の方から読んだほうがいいかもね

警備員[Lv.23] · 2024/06/07(金) 23:15:52.30

薔薇の名前はいつまでたっても文庫化せんなあ。

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/07(金) 23:17:06.75

ホセアウレリャノブエンディア
ホセアルカディオブエンディア
声に出して言いたい名前

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/07(金) 23:18:49.10

2005年くらいに若い女性に流行ったビニールっぽい素材のバッグのブランド？

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/07(金) 23:19:23.22

目茶苦茶勧められるから読んでみたけど
進撃の巨人みたいな物語だったような記憶しかない

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/07(金) 23:19:30.11

筒井康隆が東京へ出てくる前のことだから、彼が作家になりたてのころだが、
小松左京そのほかと大阪でライスカレーだかを食べた。
すると、とつぜん筒井さんが立ちあがり、予告もなしに、きたない話をしゃべりはじめた。
なまじっかな程度のものでなく、極端でリアルで、えんえんとつづくのである。
文章にするのをはばかるといいたいところだが、これは彼がのちに「最高有機質肥料」という作品に
書いたから、それをお読みになるといい。
食事しながら読めたら、えらいものだ。

いまでもそうだが、彼はおしゃれで身だしなみがよく、まあハンサムでもある。
それが直立不動で、大まじめで、そういう話をはじめたのだ。
まことに異様な光景であり、われわれは悪夢のなかにいるのではないか、
ひょっとしたらここは地球以外の地ではないかと、ふと思ったものだった。
そのころの彼の作品は、まじめなものだった。
だから、いっそう悪夢じみた印象を受けたのである。思い出すと、いまでも妙な気分だ。
しかし、そのご筒井さんの作品は、しだいに気ちがいじみたものへと進化していった。
わが国はもちろん、外国にも例のない、妄想の権化のような作風となった。
しからば、彼の酒ぐせもそれに応じてすさまじくなったかというと、さにあらず。
二度と、あんな状態を拝見したことがない。持てる狂気を作品内に封じこめる手法、
それを彼が身につけたわけである。
それゆえ、現実の彼は狂気の抜けがらで、人あたりのいい安心して飲める友人である。

筒井さんの作品には軽薄な人物がいろいろ登場するが、
それは彼が世の軽薄さをクールに見つめているからこそで、本人は決して軽薄なんかではない。
彼の酒ぐせは、まことにいい。礼儀正しく話題が豊富で、大言壮語せず、
神経にさわるような大声をあげず、変な時間に電話してもたいてい出てきてつきあってくれる。
そして、興いたれば楽器をかなで、時には美声で歌ってもくれる。
彼と飲んでいて不快になった人というのは、いないのではなかろうか。

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/07(金) 23:20:39.59

これ昔の読んだけど超大作だぞ
一度読んどいたほうがいい

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/07(金) 23:24:48.27

ぶっちゃけた話、これがやっと文庫化というのは
日本の文化開発の後進性以外の何物でもないと思うが
原書原作刊行から半世紀以上経ってるんだから嘆かわしいと言わざるをえない

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/07(金) 23:30:32.78

「予告された～」しか見てない

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/07(金) 23:32:02.49

文壇の老大家って誰だよ
遠藤周作?

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/07(金) 23:32:31.60

筒井センセイが、「虚人たち」とかの実験性を高めた小説を発表しだした頃のマルクス作品で、多分衝撃を受けたんだろうね。
そういやあの頃は、朝日の書評欄の評者と筒井センセイの舌鋒鋭い批判合戦が面白かったなあ。

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/07(金) 23:35:43.79

昔、本屋が元気だった頃の話
来日したイギリス人が、そのへんの本屋に行ったら、アガサ・クリスティやエラリー・クイーンが文庫で並んでるに驚いたってのがあった
イギリスでもこんなのはないって

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/07(金) 23:37:29.46

筒井作品の盛り上がりはバブルの狂騒と完全にリンクしてたな
パプリカと朝のガスパールでバブルと同時に弾けた感じだった

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/07(金) 23:37:36.41

同じ名前がたくさん出てくる以外おぼてない

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/07(金) 23:42:37.95

>>11
半世紀前だぞ

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/07(金) 23:44:42.81

https://www.shinchosha.co.jp/book/205212/
百年の孤独
ガブリエル・ガルシア=マルケス／著、鼓直／訳
1,375円（税込）
発売日：2024/06/26
文庫

https://www.kosho.or.jp/products/list.php?transactionid=26159e240e191968b8e2a9d9249e878d283ace10&from_mode=&mode=search_retry&search_facet_publisher=%E6%96%B0%E6%BD%AE%E7%A4%BE&search_word=%E7%99%BE%E5%B9%B4%E3%81%AE%E5%AD%A4%E7%8B%AC&search_name=&search_name_matchtype=like&search_author=&search_author_matchtype=like&search_publisher=&search_publisher_matchtype=like&search_isbn=&search_published_year_min=&search_published_year_max=&search_only_set=&search_media_type=&search_orderby=score&search_sorttype=asc&search_page_max=&search_book_flg=&search_comment4=&search_comment4_matchtype=like&search_price_min=&search_price_max=&search_only_has_stock=1&search_only_has_review=&search_image_disp=&baseinfo_id=&from_mode=

単行本の古本でもそれなりの価格になりますね

今ならやはり文庫版かな・・・
多分活字も大きめで読みやすい？はず

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/07(金) 23:44:57.96

>>20
星新一

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/07(金) 23:45:39.52

>>27
作風は変化しつつも常に全盛期で駆け抜けたのがすごいと思うし、バブルの盛り上がりの影響とは関係が薄いと思うけど
しいて言うなら、東海道戦争とかの日本の初期SFの全盛期を担ったのは、1960年代の高度成長期だし

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/07(金) 23:48:02.96

寺山修司がこの小説を元にした映画撮っててそっちを先にみたなあ

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/07(金) 23:49:28.23

一方で、星新一さんは、酒を飲むとものすごくハイで饒舌になるタイプだったとか
北杜夫氏なんかが、星氏の暴言・酒乱ぶりをユーモラスに紹介いていた文章なんかが懐かしいな

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/07(金) 23:52:55.84

ブコフでハードカバー買ったけど読んでないわ

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/07(金) 23:57:10.43

いきなり主人公ブエンディア大佐の銃殺刑の場面というインパクト抜群の出だし
でも中南米ならバルガスリョサの方が好きだ

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/07(金) 23:57:43.15

新潮じゃなかったら2000円越えてただろ

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/08(土) 00:03:17.94

文庫買って挫折した人が大手古本屋に売るだろう

阿漕なとこは（話題性にかこつけて）
定価より「ほんの少しだけ下げた値段」で販売だろう・・・・下種い

警備員[Lv.16] · 2024/06/08(土) 00:09:04.96

>>27
そうかな
日本のSF創成期からやってる人だからな、SF御三家の一人だし
むしろ60年代から活躍したでしょ

文学部唯野教授がバブル末期の作品で、ずいぶん話題に成ったが
虚人たちはバブルよりずっと前だし
朝のガスパールの後に、てんかん協会と表現の自由で揉めて断筆宣言したんだからねw

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/08(土) 00:24:17.59

筒井がよく老大家って言ってんのは誰のこと？
開高健とかかな

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/08(土) 00:27:03.81

昔単行本を買った頃は1280円とかじゃなかったかな少なくとも1000円台前半だった

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/08(土) 00:27:33.21

百年の孤独って焼酎あるよな

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/08(土) 00:29:32.11

さっさとKindle電子書籍にしろや！！

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/08(土) 02:23:02.59

>>4
第一次大戦とロシア革命で食糧不足のヨーロッパへの輸出で農業資本大国揃いの富裕大陸に育った南米では
儲けたカネを教育につぎ込んだが学校という学校がソ連にかぶれて子供を軒並み真っ赤っかに育ててしまう。
まあソ連とコミンテルンの介入なんだが。
これが世界恐慌後の日系人の強制収容から第二次大戦後の軍政による赤化阻止の時代まで続く、
土地は一流国民三流の素地になる。

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/08(土) 02:31:23.24

単行本から文庫にならないかな期から
電子書籍にならないかな期にフェイズシフト

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/08(土) 03:57:02.12

>>44
なんだこのアスペは？

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/08(土) 07:30:16.47

筒井康隆はインターネットができる遥かな前から朝日新聞的なものに嫌悪感を隠さず表面から批判してきた人。そしてそれによる朝日新聞的なもの、今でいうパヨクによる嫌がらせに近い執拗な批判にも屈しなかった人

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/08(土) 07:39:49.62

なかなかよかった

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/08(土) 07:42:44.50

昔挑戦したが序盤数ページで挫折した思い出

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/08(土) 08:05:23.07

>>31
へー

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/08(土) 08:06:34.77

おおー嬉しい
読んでみたかったが単行本は携帯しづらくて買う気にならんのだ

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/08(土) 08:26:41.56

鳩尾突き、の１７回

顔面両ビンタ、の６９回

この数字の根拠は？……

土俗性を喜んどるのは、オマエだけや〜！
オマエの後進性に天誅を下したるわい！

……筒井の憤怒の根拠はよ〜くわかるんだが

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/08(土) 09:09:39.10

高くて買えなかったから図書館の司書に人に頼んで買ってもらったな。
高校の国語科教員室でオレの名前が一気に有名になった。

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/08(土) 10:57:50.93

>>47
昭和40年代には既に公明党が政権与党になった場合のディストピアな日本を描いた話も書いてるしな

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/08(土) 12:45:09.99

とにかく眠くなる
波長が合わないと、まったく面白くない

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/08(土) 12:50:45.88

俺も四十八年の孤独って小説書くからよろしく

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/08(土) 13:50:08.86

ヒノマル酒場で高慢ちきな朝目新聞の記者が一撃でノックアウトされてたのは痛快だった

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/08(土) 14:17:06.43

>>56
ニートの日記には社会学の統計資料になるかならないか程度の価値しかないから無駄よ

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/08(土) 14:28:04.99

>>16
ショーン・コネリーの映画でええやん

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/08(土) 17:35:13.85

>>1
なんだよ4000円ぐらい出して本買ったのによ

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/09(日) 03:15:39.84

そんなにしないだろ
2500円ぐらいじゃないか

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/09(日) 03:18:54.89

これはやっと入ったけど、新潮はフーコーとか頑なに文庫にせんよな

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/09(日) 04:11:17.84

読んだことないけど引きこもりの話かな

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/09(日) 08:37:49.60

ハードカバーの定価で買ったことあるんだけど部屋の整理で読んでないのに従妹にあげてしまった

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/09(日) 09:29:18.32

顧みれば、筒井文学とは

我々ケンモ民の、知の土俗性そのものであったのだなぁ……

ひとりひとりが、筒井文学体験について一家言あるよね。

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/09(日) 10:14:02.49

コレラの時代の愛はまだ？

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/09(日) 10:32:37.17

・百年の孤独
・ユリシーズと
・失われた時を求めて

世界三大未読了小説

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/09(日) 11:28:08.44

いつも焼酎の名前と混同する…
と書きかけて、まるっきり同じだったことに
気づいた。

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/11(火) 22:29:31.15

25年前くらい前にハードカバーで買ったときは3,000円くらいしたな
文庫だと1,000円くらいか？今日日だと1,200円とかかね

**名無しさん＠恐縮です** · 2024/06/11(火) 22:32:19.48

>>67
「失われた時を求めて」と「ユリシーズ」は20世紀の二大小説だそうだが、読破したひとはいない説　

失われたは長すぎる。
ユリシーズは難解すぎる。脚注が多すぎる

ガルシア＝マルケス『百年の孤独』待望の文庫版、筒井康隆が解説を寄稿 装幀は『虎に翼』担当のイラストレーター三宅瑠人 [muffin★]

ガルシア＝マルケス『百年の孤独』待望の文庫版、筒井康隆が解説を寄稿　装幀は『虎に翼』担当のイラストレーター三宅瑠人 [muffin★]