◆サッカー男子パリ五輪アジア最終予選兼U―23アジア杯 ▽1次リーグB組第1戦 日本ー中国(16日・ドーハ)

 サッカー男子のパリ五輪アジア最終予選を兼ねたU―23(23歳以下)アジア杯で8大会連続五輪出場を目指すU―23日本代表が初戦の中国戦に臨み、アクシデントがあったなかでも前半を1点リードで折り返した。

 前半8分、右サイドからMF山田楓喜(東京V)の左足クロスを中央で抜け出したMF松木玖生(FC東京)が左足で押し込んだ。先制した日本だったが、DF西尾隆矢(C大阪)の左肘を振ったプレーがVARの末、ボールと関係のない位置で接触したと判定され、レッドカードを突きつけられた。前半18分に10人となった日本は中盤の山本由伸理仁(シントトロイデン)と代え、DF木村誠二(鳥栖)をセンターバックに入れ、1点を守り切った。

 日本は数的不利の状況で後半を迎える。

 今大会の3位までが五輪切符を獲得し、4位なら5月9日にフランスでギニアとのプレーオフに臨む。

https://hochi.news/articles/20240416-OHT1T51234.html
2024年4月16日 22時52分スポーツ報知