https://www.daily.co.jp/mlb/2024/04/11/0017530332.shtml?pg=2

 米メディア「TMZ」は11日、米連邦捜査局がドジャースの大谷翔平投手が、水原一平元通訳の違法賭博問題について、「詐欺の被害者だったと結論付けた」と報じた。

 連邦当局は「大谷はギャンブルでの借金について全く知らされておらず、水原氏は大谷の知らないうちに口座の1つから横領した」とみており、「大谷はいかなる不正行為にも関与しておらず、賭博に関わりは一切なかったと結論付けた」という。また、水原氏が間もなく起訴されることなども関係者の話として伝えた。

 また、「ニューヨーク・タイムズ」などによると、水原氏は窃盗容疑を認める方向で交渉をしており、連邦検察は450万ドルを盗んだ証拠を発見。水原氏が大谷に気づかれないように銀行口座の設定を変更した証拠が見つかったとした。