NHKの人気番組「ブラタモリ」(3月でレギュラー放送終了)の誘致を目指してきた赤穂市の市民グループが、当初の目標を変更し、自分たちで赤穂の魅力を伝える動画をつくった。その名も「赤穂でブラモリ」。本家のタレント・タモリさんに似た人物を起用し、赤穂高校生とともに塩田や火山噴火跡などを巡る充実した内容に仕上げた。(小谷千穂)

●本物そっくり!?塩テーマに

 同グループは「播州赤穂の塩・ジオ研究会」。市内の各地区でまちづくりに取り組む市民らが集まり、2021年に結成した。「ジオ」は地理、地質を意味する英語から付けた。地形や地質などを手掛かりに赤穂のいい所を多くの人に知ってもらおうと、ブラタモリ誘致を目標とした。

「赤穂でブラモリ」は、番組の最初にお題が書かれた巻物を出演者が受け取り、専門家から説明を受けながら街を巡るという「ブラタモリ風」のシナリオを設定。タモリさん役は大分県在住のアマチュア芸人、ジョン森さんが務める。アシスタントや黒子、ナレーションは、同校総合科学探究類型の生徒5人が担う。

動画
https://youtu.be/5z_NTCKKoMk?si=5E-4CcI54GYyp56f

https://i.imgur.com/zBxdubA.jpg

続きは神戸新聞 2024/3/29 05:30
https://www.kobe-np.co.jp/news/seiban/202403/0017482507.shtml