昨季限りで現役を引退した元ヤクルト内野手、松本友氏(29)が、警視庁の警察官(男性Ⅰ類)採用試験に合格したことが27日、分かった。学生の頃からの〝第二の夢〟をかなえ、新たな人生をスタートさせる。

「プロ野球選手になることと、もう一つの夢が警察官になることでした。ホッとしたのが一番ですし、うれしいです」

努力が実った。松本氏は東福岡高、明学大、独立リーグの福井を経て2019年に育成ドラフト2位で入団。20年に支配下登録され、通算43試合に出場した。21年に結婚した1歳下の愛妻の支えもあり、引退後はスポーツジムで午前9時から午後5時までアルバイトをしながら体を鍛え、帰宅後に1日約4時間の勉強をして試験に備えた。

続きはサンスポ 2024/03/28 5:00
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