舞台『千と千尋の神隠し』主演4人が初集結 橋本環奈、上白石萌音、川栄李奈、福地桃子が意気込み
3/1(金) 4:00 オリコン
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舞台『千と千尋の神隠し』制作会見に出席した(左から)川栄李奈、橋本環奈、上白石萌音、福地桃子 ORICON NewS inc.
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 舞台『千と千尋の神隠し』の制作発表会見が29日、都内で行われ、主人公・千尋を演じる橋本環奈、上白石萌音、川栄李奈、福地桃子らが出席。橋本が「4人で集まったのはきょうが初めて」と明かすと、上白石も「けいこ場で遂にそろわなかったので…」と笑う。貴重な“千尋4ショット”がようやく実現した。

 初演から舞台『千と千尋の神隠し』で主演を務めている橋本は「私にとってかけがえのない作品になりました。いろいろ大変なこともあったんですけど、一言では語りきれないほどの経験をさせていただいて、いろんな感情が動いて、役者人生の中でこれだけ充実した時間を過ごせることは本当に幸せなことだなと日々思いながら、ツアーを巡らせていただきました。私にとって本当に大切な千尋という役を、今回も帝劇から始まって、日本公演、ロンドン公演と演じさせていただけるということが本当にうれしく思っております」とコメント。

 同じく初演から主演を続投する上白石も「今年も大好きな作品に携われること、また作品の一員になれることをとても幸せに思っております。どの会場でも素朴に、素晴らしいストーリーを信じて、それを伝えることに徹して、大切に千尋を演じたいなと思っております。私も毎日新鮮な気持ちで柔らかく、そして誠実に千尋として生きたいなと思っております」と決意新た。

 さらに今作から新たに千尋を演じる川栄は「私は初演の時に萌音ちゃんの千尋を帝国劇場で見に行かせてもらって、幕が開いた瞬間に『本物の千尋がいる!』と思って鳥肌が立ったのを今でも覚えています。その作品に自分が参加できるとは全く思ってもいなかったので、 今こうしてここに立っていることを本当にうれしく思います。開幕までもう少しけいこを頑張って、一生懸命に千尋を務めたいなと思います」と意気込む。

 もう一人の新キャスト・福地も「まだ絶賛けいこ中で、まだ千尋として自分が参加していることが不思議でたまらない気持ちです。でもいつもけいこで一緒に頑張っている皆さんと一緒に立たせてもらっているということで、不安な気持ちよりも舞台『千と千尋の神隠し』をお届けできることをとても楽しみにしています」と笑顔で話していた。

 宮崎駿監督の不朽の名作である『千と千尋の神隠し』は、01年の封切り以降、爆発的なヒットを記録し、03年には米国アカデミー賞長編アニメーション映画部門賞を受賞。その壮大かつ独創的な世界観が日本のみならず世界中で愛され続けてきた。

 3月の東京・帝国劇場公演を皮切りに全国を巡り、さらに4月から7月にかけて英・ロンドンのロンドン・コロシアムで上演されることが決定している。

 1972年にロンドン、73年にロサンゼルスにてミュージカル『風と共に去りぬ』(作:菊田一夫、原題:スカーレット)が上演され、その後も『ローマの休日』『マリー・アントワネット』『レディ・ベス』『四月は君の嘘』が韓国などの現地プロダクションで上演されているが、今回のように日本上演時のプロダクションが、海外において日本語による演劇を、3ヶ月間にわたり上演することは、東宝としても初挑戦、日本の演劇界としても殆ど類を見ない試みとなる。

(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)


(前列左)橋本環奈、上白石萌音ら(撮影・丹羽敏通)
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左から川栄李奈、橋本環奈、上白石萌音、福地桃子(撮影・丹羽敏通)
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