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「セクシー田中さん」問題 日テレが「ドラマ制作の詳細においては、契約書は存在しない」と説明 「二次利用については契約」★7 [jinjin★]
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0001jinjin ★
垢版 |
2024/02/27(火) 23:52:37.39ID:zYN4MQGM9
「セクシー田中さん」問題 日テレ、詳細に関する契約書は「存在しない」と説明「二次利用については契約」


日本テレビの定例社長会見が26日、東京・汐留の同局で行われ、昨年10月期放送の同局ドラマ「セクシー田中さん」の原作者で漫画家の芦原妃名子さん(享年50)が急死した問題について、今月23日から「社内特別調査チーム」による調査を開始したと報告。
また、契約の詳細などにも触れた。

同局は、今月15日付で「社内特別調査チーム」を設置。

この日の会見で「外部有識者」として早稲田裕美子弁護士、TBS日曜劇場「半沢直樹」ドラマ監修などを担当した國松崇弁護士を招へいし、「社内メンバー」として山田克也取締役執行役員を責任者として擁立。
同局顧問弁護士・谷田哲哉弁護士が担当すると報告。
今月23日から調査を始めたと説明した。


石澤顕社長は「このチームにより速やかに調査を進めて真摯に客観的に検証し、その上で全ての原作者、脚本家、制作者の方々がより一層安心して臨める態勢を構築できるように努めて参りたい」とし「改めて客観的に、経緯をもう一度検証して、問題があったのかなかったのか調査する。丁寧にヒアリングをさせていただきながら客観的に真摯に検証し、教訓を見つけ出し、再発防止に向けていきたい」とした。


同局取締役専務執行役員の福田博之氏は、契約について、「作品についての二次利用については契約を結ぶ」と説明した上で「ドラマ制作の詳細においては、契約書は存在しない」と明かした。


同局は、芦原さんの訃報が伝えられた1月29日にはドラマの公式サイトで哀悼の意を表するとともに「映像化の提案に際し、原作代理人である小学館を通じて原作者である芦原さんのご意見をいただきながら脚本制作作業の話し合いを重ね、最終的に許諾をいただけた脚本を決定原稿とし、放送しております。本作品の制作にご尽力いただいた芦原さんには感謝しております」とコメント。

30日には「大変重く受け止めております」「日本テレビの責任において制作および放送を行ったもの」とし、SNSなどで関係者への誹謗中傷の書き込みがなされている現状を受けて「関係者個人へのSNS等での誹謗中傷などはやめていただくよう、切にお願い申し上げます」とした。


芦原さんは今月26日に更新した自身のXで、ドラマの脚本を巡り局側と折り合いがつかず、自らが9、10話の脚本を書くことになったとして視聴者に向けて謝罪。当初提示していた「漫画に忠実に描く」などの条件が反故になっていたと明かしていた。

芦原さんは28日に一連の書き込みを削除。新たに「攻撃したかったわけじゃなくて。ごめんなさい。」と投稿し、29日に栃木県内で死亡しているのが見つかった。


https://news.yahoo.co.jp/articles/98fc26e145388244dacc53de1c311c04803d8260

前スレ
「セクシー田中さん」問題 日テレが「ドラマ制作の詳細においては、契約書は存在しない」と説明 「二次利用については契約」★6 [jinjin★]
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1709011925/
0140名無しさん@恐縮です
垢版 |
2024/02/28(水) 03:40:41.08ID:RNc0Lyii0
2024/02/07
改変しても脚本家が批判されないハリウッド事情
https://toyokeizai.net/articles/-/732613?display=b
事前にどんな形で映像化されるか確認するのは困難

2/10
原作ものの映像化と改変、最近のハリウッドの例を見る
https:
//news.yahoo.co.jp/expert/articles/4f16e5b6d5bcb5bd82c97339e4057e5e105b08f9

2023/09/09
「ハリウッド型契約はほぼ100%『原作の改変は自由』という条文がある」実写版ONE PIECEが高評価だった件について、実際に契約を担当した弁護士の言葉
https://togetter.com/li/2220908#h17_0

福井健策 FUKUI, Kensaku @fukuikensaku
こちら見かけました。ONE PIECEは契約を担当したのでコメントできませんが、大事なことなので書きます。これは全て、契約しだいです。
具体的には、ハリウッド型契約にはほぼ100%「原作の改変は自由で、著作者人格権は行使できない」という条文があり、これを呑むだけで終わらないことです。
2023-09-09 08:56:19

福井健策 FUKUI, Kensaku @fukuikensaku
もちろん密なやり取りは重要ですが、ポイントはQuality Controlと言われる条件を入れられるかで、①設定・デザイン・脚本案など各段階での提供と、コメントに対する「意味ある協議」を保証して貰う、②キー要素を指定して、その変更には原作側の承認を要するなど、受け入れさせやすい手法があります。
2023-09-09 08:59:59
0141名無しさん@恐縮です
垢版 |
2024/02/28(水) 03:41:15.17ID:RNc0Lyii0
2024/02/26
日テレ、ドラマの詳細契約なし セクシー田中さん問題
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC16AJ30W4A210C2000000/

(略

日本のテレビ業界では以前から漫画や小説の原作との内容の違いを巡るトラブルが起きていた。

テレビ局の地上波ドラマでは、コンプライアンス(法令順守)や放送時間の制約から、原作の筋書きやせりふを全て使うことが難しい面がある。

出版社では一般的に原作をドラマ化する際、テレビ局との窓口は版権などを扱うライツ部が担うが、作家や漫画家と向き合うのは編集部と異なる。社内で原作者の意思をどれだけ共有できていたかは不透明だ。

原作のドラマ化についてはテレビ局や出版社、原作者が原作の使用許諾を巡って結ぶ「契約」の緩さがトラブルの一因とされる。契約書は表面的なものになりがちで、細かい内容は書いていない場合が多いとされる

今回の「セクシー田中さん」の事案について、 「契約は完成した作品の二次利用などについては結ぶが、ドラマ制作の詳細については存在していなかった」(日テレの福田博之取締役)という。

海外は文書で事前に細部まで詰めてから制作を始めることが多い。米ネットフリックスは映画やドラマを制作する際、 「バイブル」と呼ぶ設計図を契約書とは別に作成する。物語の構成設定や相関図、ロケーションなどを決め、脚本完成前に監督や脚本家、原作者、出版社といった関係者が認識を合わせる。

日本のテレビ局にとって制作費や時間が大きく異なる海外配信事業者のやり方は難しい。重要になるのは契約段階から原作者をどう守るかだ。

その際には著作物を意に反して勝手に改変されないなどの「著作者人格権」もポイントとなりそうだ。同権利は著作者本人が持ち、他人に譲渡できない。ただエンターテインメント業界では原作者と結ぶ契約には「不行使特約」として「著作者人格権を行使しない」といった規定を盛り込む場合が多い。

エンタメ関連の契約などに詳しい佐藤大和弁護士は「不行使特約が悪いわけではない。特約と同時に原作者を守れるようなバランスが取れた条項を入れる契約テクニックが必要になる」と見解を示す。
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