日本高野連は26日、日本学生野球憲章違反で2度目の厳重注意措置と調査・報告を求める付随的指導を決定していた盛岡誠桜(岩手)について、期限だった26日の夕方時点で同校から回答がないことを明かした。

岩手高野連は昨年、複数の3年生部員が引退後に飲酒・喫煙した件など、憲章違反が疑われる事象の情報提供があったため、調査と結果報告を求めていたが、同校が学校の自治などを理由に拒否。この対応を憲章違反として日本高野連に報告した。過去に調査を拒否した例はなく、日本高野連は付随的指導をしたが、期限の2月7日まで回答がなかったため、2度目の厳重注意措置と調査・報告を求めていた。今後は日本学生野球協会審査室に上申する可能性も含めて協議する。

https://hochi.news/articles/20240226-OHT1T51245.html
2024年2月27日 5時0分
スポーツ報知