白鵬は現役時代のドキュメント番組で
相撲協会の海外支部をつくる、正式な部屋もつくる
巡業ではなく本場所を海外でも開催するという構想を語ってた

相撲は元々は神道の行事で、本場所の時は公開されてないが土俵祭りや神送りの儀式がある
四股を踏むのも、地中の悪霊を踏みつけ追い出して五穀豊穣を願うという意味がある
横綱が品格を求められるのも、神道では自然物や空間をしめ縄で囲うと
そこにこの世との境界ができて神が寄り付くから、清らかなものじゃないといけないという考えから
昔は大関が最高位で横綱は称号みたいなもので、大関の中で品格に優れてる力士が横綱になった
大関で圧倒的な成績を残しても、基準が清らかかどうかなので横綱になれない力士は大勢いた

こんなん神道のない海外で理解されるのは無理なのに、アマチュアの世界大会を開いたりしてたから
モンゴル勢がどんどん親方になってイニシアティブをとると、海外で理解されない部分は変えるんだろうな
と思ってたらパージされた
でも本来日本でしかやってないからレベルが落ちてもその中で誰が強い・弱いでやっていけるし
ガラパゴスだから海外に勝てないという理屈なんて、海外と闘うことがないから存在しないのに
国内での競争に勝つとか、協会からの関取1人当りの分配金を得るために
目先のお金を求めてスカウトしに行ったのが元凶