「練習試合、日本ハム18−3サムスン」(17日、タピックスタジアム名護)

 相手投手陣の大乱調に、日本ハムの新庄監督は少しおかんむりだった。7死球とぶつけられまくった一戦。ベンチから抗議の怒号も上がるほどだった。

 新庄監督は試合後、開口一番「とにかくデッドボールが怖くて怖くて。バット(とボール)に指が挟まって骨折でもしたらどうしようかって。そればっかし考えていました」。大きな負傷には至らず呆れて笑うしかなかった。

 登板した相手の7投手中4投手が死球を与えた。初回は松本剛、万波、加藤豪の3人。四回には野村、七回には再び加藤豪、八回には水野と江越が“被弾”した。

 新庄監督は「怖い怖い、マジ怖い。(当てた後で)またインコース構えるから。ピッチングコーチとかどういう風に教えていくんだろう?」と相手チームの心配までしていた。

https://www.daily.co.jp/baseball/2024/02/17/0017340362.shtml