2024-02-08 20:29

 アニメ映画『名探偵コナン 黒鉄の魚影』製作委員会が1年を通じて映画・テレビ界で顕著な活躍をしたプロデューサーや、将来有望な新人俳優などを選出して表彰する『2024年エランドール賞』の特別賞を受賞し、小学館の近藤秀峰氏、讀賣テレビ放送の汐口武史氏、トムズエンタテインメントの岡田悠平氏が8日、都内で行われた授賞式に参加した。

 受賞のスピーチが終了後、花束プレゼンターとして主人公の江戸川コナンが登場。司会のNHKアナウンサーのから「江戸川さん」という慣れない呼ばれ方をしてもコナンくんは顔色一つ変えずにお祝いのスピーチを実施。「『エランドール賞』授賞式の会場の皆様、こんばんは!江戸川コナンです。この度の特別賞、僕もとってもうれしいです!『黒鉄の魚影』は劇場版の26作目になりますが、これからもファンの皆さんに楽しんでいただける作品を一緒に作っていきましょうね!」とプロデューサーたちに目配せすると「真実はいつもひとつ!」と結んでいた。

 原作者・青山剛昌氏によるコミックスが既刊102巻に到達(累計発行部数は全世界2.7億部を突破)し、テレビアニメシリーズも放送1000回を突破する「名探偵コナン」。その劇場版シリーズの第26弾となる本作は、東京・八丈島近海に建設された世界中の警察が持つ防犯カメラを繋ぐための海洋施設「パシフィック・ブイ」が舞台。とある“新技術”を巡りコナン、そして灰原哀に黒い影が忍び寄る…。宿敵・黒ずくめの組織に灰原の正体=シェリー/宮野志保であるとバレてしまうのか!? シリーズの核心に迫る物語が描かれる。

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