サッカー日本代表・伊東純也が“性加害”で刑事告訴されていた 被害女性は「大量のお酒を飲まされて、気付くと彼が私の上に」
2024年01月31日
https://www.dailyshincho.jp/article/2024/01311155/?all=1

“性的同意があった”と主張

 Aさんは昨年9月以降、伊東側に謝罪を求め続け、11月に入ってからは弁護士を通じて話し合ってきた。対する伊東側は、女性との間に性的同意があったと主張し、金銭による示談を提示するとともに、示談が成立した場合の条件に「口外禁止条項」を盛り込むよう女性に迫ったという。反省や誠意が感じられない姿勢に対し、Aさんともう一人、その場にいた女性Bさんの二人は共同で24年1月18日、伊東の刑事告訴に踏み切ったのだ――。すでに警察は告訴状を受理し、大阪府警天満署が担当となっている。

 一連の疑惑について、「週刊新潮」編集部では伊東側に対しても取材を試みた。だが、伊東本人やマネジメント担当者からは、現在(1月31日)までに返答はない。さらに、Aさん側とのやり取りで窓口になっていた伊東側の代理人弁護士も「私は伊東氏らと弁護方針が折り合わなかったため、代理人を辞任しました」と語るのみ。

 Aさん、Bさんの証言は極めて詳細だ。民事ではなく刑事での告訴ということが持つ意味は重い。

 果たして、現役のサッカー日本代表選手が刑事告訴されるに至った“性加害”疑惑について、今後、何らかの説明はなされるのか――。2月1日発売の「週刊新潮」では、“性加害”疑惑に関して、Aさん・Bさんや関係者の証言を掲載。大阪の高級ホテルでの“疑惑の一夜”について詳報する。