少し高度な話になるが、なぜ、松本人志が不利な状況にあるのかを解説しよう 
なぜ大方の弁護士が松本人志に勝ち目がないと言っているかを解説する
文脈を読めない人には厳しいと思うが、知的水準が一般的であるなら理解できるだろう
松本人志にとって、名誉毀損裁判の難しいところは、真実でなくても、「真実相当性」があれば名誉毀損にならない(松本の敗訴になる)と言うことだ
真実相当性とは、取材をどれだけきっちりやっていたかがポイントになる
取材対象者が語る内容が、本当のことであるか否かを争うのではなくて、
取材対象者の語る内容を、文春が真実であろうと思ったのは、なぜか?が問われるのである
そして、取材内容に、真実相当性があるか無いを争うのである
取材対象者の証言を捻じ曲げずに伝え、場所や日時の「裏取り」をしている
そこに瑕疵がなければ報道媒体としては真実相当性があると見做される
ゆえに、今後裁判でとことん闘うにしても、結果、週刊文春が取材をきっちりやっていたということになれば、名誉毀損にならない(松本人志の敗訴)場合があり、その場合、世間では、松本人志は卑劣な性加害したと誤認され、流布されに至るであろう
松本にとって非常に危険な裁判でしかないのだよ
いずれにせよ、真実相当性があれば(取材の適切性があれば)名誉毀損にならないというところが、裁判の攻防戦になる
松本人志はかなり厳しい戦いだ
しかも、一部報道では、「行為はあったが、それは同意の上だ」と松本は主張していると伝えられている
それであれば、松本人志に勝ち目は無い 100%敗訴だろう 
松本側は「強制ではない」と世間に向けて主張したいのであろう
しかし、それは記者会見なりYouTubeで発露するなりですべきだ 
これは本人のためにもね