国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長は、欧州のリーグで20日に人種差別に絡む「到底許し難い」出来事が続いたとし、そうした差別をするファンのいるチームの試合を自動的に没収すべきだと主張した。

インファンティーノ会長は、FIFAがX(旧ツイッター)に投稿した声明の中で、差別に対して厳罰を設けるべきだと主張。

「人種差別をし、試合を放棄させたファンがいるチームには、3段階のプロセス(試合の中断、再中断、放棄)に加え、自動的な没収試合を適用する必要がある。人種差別主義者に対しては、世界的なスタジアム入場禁止と刑事告発の手続きを取らなくてはならない」とした。

また、「FIFAとサッカー界は、人種差別やあらゆる形態の差別の被害者に全面的な連帯を示す。はっきり言う。人種差別は許さない!  いかなる差別も許さない!」と強調。

差別はサッカーや社会の一部ではないと若い世代に理解してもらうため、学校教育から始める必要があると主張した。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/0af86ab67fc81ba06c179c0e3997053383433503