「魔女の宅急便」作者の角野栄子「来年90歳。ピュアなラブストーリーを書いてみたい」
2024年1月16日(火) 20時13分 RBB TODAY
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 『魔女の宅急便』の作者として知られる、児童文学作家・角野栄子の日常に4年にわたって密着したドキュメンタリー映画『カラフルな魔女〜角野栄子の物語が生まれる暮らし〜』の完成披露舞台挨拶が16日、神楽座で実施された。

 元旦に89歳を迎えた角野栄子。上映前の舞台挨拶に登壇した角野は、「何と言っても、主役が89歳なものですから、あまりご期待をなさらないように、よろしくお願いいたします」と挨拶。「映画はとても面白く出来ていまして、150%私を出してくださっているのではないかと思います」とアピールした。さらに、今作で映画監督デビューとなった宮川麻里奈監督は、「この作品は私から角野さんへのラブレターのつもりで作りました。角野さんの眩しさをスクリーンから浴びていただけたらと思います」と呼びかけた。

(※中略)

 最後に今後挑戦してみたいことを聞かれると、「わたし来年90歳なの。これちょっと売りです!90歳になった時に、すごいピュアなラブストーリーを書いてみたい。できればね!中学1年生の初恋なんて忘れちゃっているわね、相手の名前も忘れてしまっているけど、書けるかな・・・?と思っていますが」と意気込みを覗かせた。

 映画『カラフルな魔女〜角野栄子の物語が生まれる暮らし〜』は、1月26日公開。

《KT》