これは文春の記事の内容とは関係無い話だけど。
お笑いというジャンルにおいて松本人志は単なる有能な一出演者ではないんだよな
お笑いにカルチャーとしての権威性を付与している象徴的存在なんだよ
その松本がこういう形でテレビに出なくなるのは、大衆文化としてのお笑いそのものの没落を意味する。
かつて彼が昔はギターが弾ける奴がモテたが今は面白い奴がモテる、というような話をしていた記憶がある。
面白い奴がモテる時代を作り上げた張本人が自身の休業によってその時代を終わらせるとするならば、笑いが好きな人間として虚しさを感じずにはいられない