◇LIFETIME BOXING FIGHTS18(2023年12月31日 大田区総合体育館)

 井岡一翔(志成)が7回KOでWBA世界スーパーフライ級王者を初防衛した。

 同級6位ホスベル・ペレス(ベネズエラ)と序盤から打ち合いを演じ、5回には2度ダウンを奪った。

 ペレスも果敢に反撃するが、井岡が7回にKO勝利を収めた。

 井岡のKO勝利は6試合ぶり。

 勝利者インタビューでは「久しぶりのKO勝利を皆さんにお見せできてチョー気持ちいい!」と絶叫した。

 これで井岡は世界戦22勝目。並ばれていたスーパーバンタム級4団体王者・井上尚弥(大橋)を再び突き放した。

 井岡は「現役を終わって振り返ったとき積み重なっている記録」と、まだまだ増やしていくつもりだ。

12/31(日) 21:07 スポニチ
https://news.yahoo.co.jp/articles/8cf09926ff4002dba43cfe2d9948f083ba9c20b7