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 12月31日(現地時間30日)、八村塁所属、ウェスタン・カンファレンス8位のロサンゼルス・レイカーズが、敵地で同地区首位のミネソタ・ティンバーウルブズと対戦した。

 レイカーズは、キャム・レディッシュがコートに復帰し、アンソニー・デイビス、レブロン・ジェームズ、トーリアン・プリンス、ジャレッド・バンダービルトとともに先発を務めた。29日の試合ではレディッシュに代わり先発を務めた八村は、ベンチスタートとなった。

 試合立ち上がりから、デイビス、レブロンを中心に得点を重ねていくレイカーズ。8-0のランで序盤から大きくリードに成功すると、第1クォーター残り7分5秒の場面でプリンスに代わり八村がコートに立った。八村は、同クォーター終盤でデイビスのアシストからジャンプショットに成功。31-29と、レイカーズ2点リードで最初の12分間を終えた。

 続く第2クォーター、開始からコートに立った八村はすぐさまレブロンのアシストからバスケットカウントに成功。その後も3ポイントを狙うなど果敢にゴールを狙っていった。コンスタントに得点していくレイカーズだったが、ウルブズの攻撃を止めることができず次第に点差を詰められてしまう。同クォーター終盤にはついに逆転され、57-61で試合を折り返した。

 迎えた第3クォーターは、開始直後にバンダービルトがダンクを叩き込み逆転に成功したレイカーズ。しかし、ウルブズも一歩も引くことなく得点し続け、両チーム譲らぬシーソーゲームとなる。同クォーター残り4分20秒で、レブロンに代わり出場した八村もリバウンドで貢献し、77-82とわずか5点ビハインドで最終クォーターへ。

 第4クォーターでは、試合残り10分14秒で再びリードに成功したレイカーズ。その後は点の取り合いが終盤まで続き、試合残り3秒、3点ビハインドの場面でレブロンがジャンプショットに成功しその差は1点に。しかし、ウルブズのアンソニー・エドワーズにフリースローを沈められ勝負あり。106-108で惜しくも敗戦した。

 八村は17分3秒の出場で、フィールドゴール2本、フリースロー1本を決めて5得点1リバウンドをマーク。5試合連続の2ケタ得点とはならなかった。

 そのほか、レイカーズはこの日39歳の誕生日を迎えたレブロンが26得点3リバウンド6アシスト3スティールをマーク。デイビスが33得点17リバウンド、プリンスとオースティン・リーブスがともに9得点を挙げるも、キングの誕生日を勝利で飾ることはできなかった。

■試合結果
ロサンゼルス・レイカーズ 106-108 ミネソタ・ティンバーウルブズ
LAL|31|26|20|29|=106
MIN|29|32|21|26|=108


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