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 YouTuberメンタリストDaiGo(37)の性被害をめぐる発信に批判が殺到している。「警察に行けばいい。週刊誌に情報売る理由がよくわからない」というX(旧ツイッター)の投稿に対し「セカンドレイプ」「被害者の心理がわからないのか」などの批判が続々と集まり、炎上状態になっている。
投稿が物議を醸しているメンタリストDaiGo(Xよりスクリーンショット)

 メンタリストDaiGoは27日、自身のXに「松本人志さんの文春記事だけじゃないけど」と前置きしつつ「いつも思うのは事実であるなら【警察に行けばいい】わけで、【週刊誌に情報売る】理由がよくわからない」と投稿。「嘘ついてないなら、警察に行かない理由って何があるんだろうね。わからん。週刊誌みたいにお金くれないからかな?」と持論を展開した。

 しかし、この投稿に疑問や非難の声が殺到。「性犯罪は立件が難しく、取り調べそのものが被害者にとっては性的二次被害になる事くらい知っておけよ」「ジャニーズの件で警察はまともに動いてくれないというとんでもない事態が広範に知られている」「被害女性の心理状態がわからないメンタリストってもうメンタリスト名乗れないよね」「マジで最低。2次加害」などのコメントが寄せられている。

 炎上を受け、メンタリストDaiGoはXに「警察に被害届出して、相手にされなかったら、それを合わせて告発して話題にすれば、警察も動かないわけにはいかなくなるので、やはり被害にあったら先ず警察に行くのがよいかと…」「週刊誌に書かれて大衆のオモチャになるのはセカンドレイプじゃないんだろうか」などと反論の投稿をしている。

 メンタリストDaiGoは2021年にもYouTubeで「ホームレスの命はどうでもいい。いない方が良くない?」「人間は自分たちの群れにそぐわない、群れ全体の利益にそぐわない人間を処刑して生きていける」「生活保護の人たちに食わせる金があるんだったら猫を救ってほしい」などと発言。激しく炎上したことで知られる。