⬛マンチェスター・U、『INEOS』へ株式25%譲渡を正式発表!総額2261億円でサッカー部門の管理へ

マンチェスター・ユナイテッドは24日、『INEOS』とジム・ラトクリフ卿に株式25%を譲渡することで合意に至ったことを発表した。

以前から大きな注目を集めていた『INEOS』による株式取得。合意報道から2カ月以上が経過した中、マンチェスター・Uは24日に正式に契約を結んだことを発表した。報道によれば、ラトクリフ卿と『INEOS』は総額12億5000万ポンド(約2261億円)を支払って株式全体の25%を取得することになるようだ。

またクラブは今回の発表で、『INEOS』に男女サッカー部門の管理責任を委任することを明かした。さらに将来へ向けて3億ドル(約427億円)を投資すること、そして取引完了にはプレミアリーグを含む当局の承認が必要なことも伝えている。なお、2億ドル(約285億円)は契約完了時に支払われることになり、残りの1億ドル(約142億円)は2024年末までに支払われることになるようだ。

今回の株式取得について、ラトクリフ卿は「地元で育った少年として、そしてクラブの生涯のサポーターとして、マンチェスター・U取締役会とサッカー部門の管理責任者を委任する契約で合意できたことを非常に嬉しく思っている」とし、以下のように続けた。

「商業的な成功により常に最高レベルのタイトルを獲得するための資金は確保されていたが、最近ではその可能性が完全に解放できていない。我々は『INEOS』スポーツから世界的な知識、才能を集結する。クラブのさらなる改善を支援すると同時に、オールド・トラッフォードへの未来への投資を可能にするための資金も提供していく」

「我々の共通の野心は明らかだ。マンチェスター・Uが自分たちの所属する場所、イングランドとヨーロッパのフットボールにおける頂点へ戻るのを見てみたいんだ」

12/25(月) 6:50配信 GOAL
https://news.yahoo.co.jp/articles/717773fd54207af4263c7ec89f576e07964d376a

写真
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20231225-00010002-goal-000-1-view.jpg?pri=l&w=640&h=426&exp=10800