松山千春、札幌で秋のツアーファイナル公演 紅白にも言及「おれは目玉オヤジじゃないから」
2023年12月23日 21時18分スポーツ報知
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札幌でツアーファイナルを迎えた松山千春
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 歌手・松山千春の秋のコンサートツアーのファイナル公演が23日、出身地の北海道・札幌カナモトホール(札幌市民ホール)で行われた。埼玉・三郷市文化会館からスタートした全国ツアーは22都市で23公演を繰り広げてきた。「全国を周り無事に帰ってきました」コロナ明けの“凱旋コンサート”に詰めかけた1500人の観客は「千春コール」で盛り上がった。

 ステージは「季節の中で」で幕を開け、その後「ピエロ」「銀の雨」と、デビュー当時の作品が続いた。「実は、今日は髪を切ってきたんだ。照明でいつもより輝いて見えないか」と軽いジョークで観客を和ませると、年末のNHK「紅白」にも言及した。

 今年の出場メンバーについて千春は「俺にはほとんど分からない。知っているのは3分の1ぐらい」と話した。その上で、「NHKからも『今年の目玉で…』と誘われたりするけど、俺は“目玉オヤジ”じゃないからな」と苦笑いしながら、かつて「母さんが生きている頃に『千春、一回でいいから『紅白』に出て歌ってくれないか。それが母さんの夢なんだよ』」と言われたことを明かした。母親の松山ミヨさんは21年1月16日に100歳を前に亡くなっている。

 千春は「『ごめんな、母さん。俺は、その土俵では歌うことが出来ないんだよ。フォークシンガーとして歌っていかなければならないからな』」と、デビュー当時に自ら課した思いで納得させたと言う。「これは自分で決めたことだからな」。さらに「俺は正月は北海道で迎えたいんだ。でも『紅白』に出たら、東京で元旦を迎えることになるからな。それは絶対に嫌なんだ」とも話した。

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