9月30日に有愛が自死した事件をめぐり、劇団の調査が続いている。

「宙組へのヒアリングはすでに終了。死の直前まで有愛をイジメていたトップスターの芹香斗亜(せりかとあ)は事件直後から稽古場に通っていたが、今は自宅待機を命じられています」(劇団関係者)

芹香は劇団の調査にこう抗弁しているという。

「有愛と話したことない」

 だが、現役宙組生はこの言葉に真っ向から反論する。

「明らかな嘘です。有愛さんは、新公長(新人公演のリーダー)として公演の準備に追われていた。稽古中、芹香さんから『あんたが下級生をまとめないでどうするんだ!』と、執拗に怒鳴られ、連日連夜、泣きながら謝り続けていました。その場面を、多くの組子が目撃しています」