ゴールデンイーグル(11月4日、豪ローズヒルガーデンズ競馬場・芝1500メートル)

 日本から参戦したオオバンブルマイ(牡3歳、栗東・吉村圭司厩舎、父ディスクリートキャット)が海外初挑戦で初勝利を快挙を成し遂げた。
道中は中団インで進め、最後の直線は内ラチ沿いから鋭く伸びて差し切った。2019年に創設されたグレード格付けのない超高額賞金レースで、日本馬は初参戦だったが、1着賞金の525万豪ドル(約5億円)を獲得した。

 同馬は昨年の京王杯2歳Sと今年のアーリントンCで勝利。NHKマイルC3着以来の秋初戦となる今回は、武豊騎手=栗東・フリー=とのコンビを予定していたが、負傷のため地元のジョシュア・パー騎手が騎乗していた。

https://hochi.news/articles/20231104-OHT1T51094.html