久石譲氏、最新アルバム46年ぶり快挙 全米チャート「ビルボード200」で100位以内ランクイン
2023年10月12日 4時0分スポーツ報知
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宮崎駿監督作品への提供曲で構成された新アルバムが、 全米総合アルバムチャートである「ビルボード200」で、邦人クラシック・アーティストとして46年ぶりに100位内にランクインした久石譲氏(C)Lloyd Winters
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ジャケット写真
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 作曲家・久石譲氏の最新アルバム「A Symphonic Celebration―Music from the Studio Ghibli films of Hayao Miyazaki」が、14日付の全米総合アルバムチャート「ビルボード200」で74位にランクインした。

 日本のクラシックアーティストとして1977年の冨田勲氏以来、46年ぶりとなる100位内ランクインという快挙の達成。同作は6月30日にCD発売され、9月29日に全世界でアナログレコードとして発売された。今回、再浮上したのは世界的に需要が高まるアナログ人気によるもので、ドイツの最新総合アルバムチャートでも6位を記録するなど、クラシックの垣根を越えて世界中の人々に愛されている。

 「千と千尋の神隠し」を始め、「もののけ姫」「となりのトトロ」などの宮崎駿監督作品への提供曲を、シンフォニックアレンジで収録。録音は英ロンドン市内でロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団と行った。

(おわり)