ORICONNEWS 10/6(金) 11:30

「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」キービジュアル(C)創通・サンライズ
https://i.imgur.com/0w0etBh.jpg

 バンダイナムコグループは6日、新宿住友ビル 三角広場で「横浜の実物大“動くガンダム”起動実験経過報告会/大阪・関西万博『ガンダムパビリオン(仮称)』構想発表会」を行った。2025年日本国際博覧会(以下、大阪・関西万博)における、同社のパピリオン名称を『GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION』と名付け、新たなキービジュアルとパビリオンの外観デザインなどを発表した。

 今回の大阪・関西万博では、「もうひとつの宇宙世紀」を舞台に、未来社会の課題解決に向けて、ガンダムと人類が共存する次なる未来を見据え、パビリオン名称を「GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION」に決定。パビリオンの外観デザインは、未来のスペースエアポートをイメージしており、人類が宇宙に生活圏を伸ばした世界観を表現している。

 また、ガンダムは来年で生誕45周年を迎えるにあたって、これまでさまざまなストーリーを伝えてきたガンダムのさらなる可能性について検討を進めているとし、その検討結果を大阪・関西万博の『GUNDAM NEXT FUTURE PAVILION』にて発表する予定とした。

 大阪・関西万博では「いのち輝く未来社会」の実現に向け、SDGsの達成とその先の未来を描き出すことを基本計画のひとつとしている。ガンダムプロジェクトにおける「NEXT FUTURE」については、「今後のガンダムの可能性だけでなく、未来についてガンダムとともに考えることを意味しており、ファンのみなさまとつながり、次なる未来社会を創造してまいります」とした。

 発表会には、バンダイナムコグループのチーフガンダムオフィサーの藤原孝史氏、大阪府の吉村洋文知事が登壇。藤原氏は「想像を超えていけるようなパビリオンを考えていきたい。みんなの力をもって万博を盛り上げていきたい」と語った。

 昨年5月に行われた『民間パビリオン出展者発表会』では、同社は、もうひとつの宇宙世紀を舞台に未来社会の課題解決に向けた壮大な実証実験を行うとし、「未来社会の課題解決に向けた実証実験」、「人と人とのつながりによる共創の実現」、「ガンダムが示す未来の可能性」、「リアルとバーチャルが連動した未来体験」の4つのテーマを掲げ、展示を行うと発表。

 ガンダムをコンセプトにした背景については「ガンダムはアニメの公開以来、40年以上にわたって世界中にファンが拡大しているコンテンツ。みなさんと一緒に社会の課題について感心を持ち続け取り組んでいく大切さを強く発信したい」と話していた。

https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/d985c127c3bdfd71405e0219ec21a33ba6d3da53&preview=auto