東京新聞https://www.tokyo-np.co.jp/article/281292
2023年10月3日 07時29分 (共同通信)

【ニューヨーク共同】米大リーグ機構は2日、投球間に時間制限を設ける「ピッチクロック」が導入された今季の延長戦を除く1試合の平均時間がおよそ2時間40分で、2022年より24分、21年より30分短縮されたと発表した。3時間半以上かかったゲームは9試合しかなく、最多だった21年の390試合から大幅に減った。

総観客動員数は7074万7365人で、22年の約6456万人から9・6%増加。17年以来となる7千万人超えをマークした。1試合平均は9・1%増の2万9295人だった。試合のスピードアップなどさまざまな施策が観客増につながったとしている。