カナコロ
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2023年9月30日(土)

県高校野球秋季大会(県高野連主催、神奈川新聞社など後援)第7日は30日、サーティーフォー保土ケ谷球場で準決勝2試合が行われ、横浜と桐光学園が決勝進出を決めた。両校は10月21日から栃木県で行われる秋季関東大会に出場する。横浜は2年連続25度目、桐光は4年ぶり7度目の出場となる。

横浜は、東海大相模に1点を先制された直後の三回に奥村頼人(1年)が一時逆転の2点三塁打。その後、5─5で延長タイブレークに突入し4点を追う十回、代打松村海青(2年)の適時打で同点に追いつくと松本莉希(同)が中前にサヨナラ打を放った。

桐光は初回に二ゴロの間に先制すると、三回に主砲中村優太(2年)の2ランで主導権を握った。八回には矢竹開(同)の2点適時打などで3得点を挙げた。投げては先発の主戦法橋瑛良(同)が9回7安打1失点で完投。投打がかみ合い、鎌倉学園を下した。

決勝は10月1日、同球場で午前10時から行われる。