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「ヤバくないか?」Mステ3時間SPの中身に騒然 NHK紅白の〝叩き台〟の見方も


 テレビ朝日系で29日に放送される「ミュージックステーション 秋の3時間スペシャル」(午後6時50分~)のタイムテーブルが発表され、騒然となっている。

 ジャニーズ事務所の性加害問題が拡大するなか、ジャニーズ勢で出演するのは「Sexy Zone」のみ。菊池風磨主演の「ウソ婚」(フジテレビ系)の主題歌で、椎名林檎が作詞・作編曲を手掛けた最新シングル「本音と建前」を披露する。

 ジャニーズ勢に代わる目玉としては7人組グループ「BE:FIRST」が初出場。ストリーミング総再生回数1億回を突破したヒット曲「Bye―Good―Bye」と最新シングルの「Mainstream」など、計3曲をパフォーマンスする。

 韓国の10人組グローバルボーイズグループ「TREASURE」もMステ初登場。午後8時台に新曲「BONA BONA ―JP Ver.―」を披露する。

 トップバッターを務めるのは大ブレーク中の4人組ガールズグループ「新しい学校のリーダーズ」。「青春を切り裂く波動」を歌い、その後再び登場し、総勢26人で代表曲「オトナブルー」を披露する。

 ほかの出演者は三浦大知やmilet、Toshi、乃木坂46、いきものがかり、大塚愛など。午後9時台には「ディズニーSPステージ」が繰り広げられる。

 フレッシュな顔ぶれが並ぶ一方で、出演歌手の人数が少なく、複数曲歌うケースが目立つ。SNS上では「ジャニーズが少なくてさみしい」といった声や「いつになくショボい」「これでスペシャルはヤバくないか?」といった意見も。ディズニーSPステージではSexy Zoneも参加予定だが、一連の問題もあり「ウォルト的に大丈夫なのか」と心配する声も上がっている。

 NHK紅白歌合戦を筆頭に年末に向けて大型音楽番組が控える。今回のMステの結果いかんでは、多方面に影響を及ぼしそうだ。