0568名無しさん@恐縮です
2023/09/23(土) 00:10:15.33ID:n7jyhlir0ここでおさらいしよう
日本を始めとするほとんどの国では、ある行為を犯罪として処罰するためには、立法府が制定する法令において、犯罪となる行為の内容と、その行為に対して科される刑罰をあらかじめ明確に規定しておかなければならないという原則があります。
これは「罪刑法定主義」という原則のひとつで、刑事事件はこの原則に則って手続きが行われます。
逆に言うと、法令がなければ犯罪はない、ということになります。
また、この「罪刑法定主義」には、慣習刑法の排除、遡及処罰の禁止、類推解釈の禁止、絶対的不定期刑の禁止などの原理があります