<秋季高校野球宮城大会:東陵2-1仙台育英>◇20日◇準々決勝◇宮城・石巻市民球場

 夏の甲子園準Vの仙台育英が、東陵に1-2で敗れ、準々決勝敗退。来年春のセンバツ出場が絶望的となった。東陵の先発左腕・熊谷太雅投手(2年)相手に初回から3イング連続の3者凡退。4回以降走者を出しつつも、1点が遠かった。

 仙台育英の先発・最速147キロ右腕の山口廉王投手(2年)は3回1/3を投げ、3安打2失点で降板。引き継いだエース右腕・佐々木広太郎(2年)、武藤陽世投手(2年)が無失点ピッチングを貫くも、打線の援護は1点にとどまった。

 昨夏に日本で1番の景色を、今夏は日本で2番目の景色を見た新チームの秋は、県8強で幕を下ろした。

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