大谷翔平が「国民栄誉賞」を辞退したという。「まだ早いので今回は辞退させていただきたい」というのは当然のことだろう。
権力が人気者に虚飾を授けること「屋上屋を架す」も極まれりという感がある。

もともと国民栄誉賞は、1977年、ハンク・アーロンの本塁打記録を抜いた王貞治をたたえるために時の福田赳夫政権が創設したものだ。
当時も、政府が民間人に授与する賞には文化勲章など賞もあり、叙勲もあったが、王貞治は37歳と若く、該当する賞がなかったから作ったわけだ。…………以下省略
http://baseballstats2011.jp/archives/58730368.html

2021/11/24 記事