メキシコのサッカー選手が相手のお尻に指を突っ込んだのが見つかり、一発退場を命じられた。イギリス『デイリー・スター』が報じている。

  8月31日に行われたメキシコ・リーガMX第5節のケレタロ対アトラスで、ケレタロDFオマール・メンドーサがアトラスMFフアン・サパタとマッチアップ。後ろから体を寄せ、最終的に味方と挟んでボールを奪ったが、のちにVARの介入で“愚行”が発覚した。

 フェルナンド・エルナンデス主審はピッチサイドのモニターに映し出されたシーンを確認すると、メンドーサに対して迷わずレッドカードを提示。数的不利のケレタロは一時1-1の同点に追い付いたが、終了間際に失点を喫して1-2で敗れた。

 同紙によると、メンドーサの行為を見たファンからは厳しい声などが上がっているようだ。

「審判の迷いはゼロだった。リプレイを0.5秒見て、これ以上は必要ない、レッドカードだ、と言ったんだ」
「自分のプレーを見ている子どもや妻を想像してみろ」
「10年前なら『こんなこと』で済んでいたかもしれないが……今はVARがあるからね」
「本当に胸糞悪い。長期追放を望む」
「こんなことをしておいて、潔白を装うなんて信じられない!」

 その一方で、同じリーガMXのクルス・アスルに所属するDFウィラー・ディッタは「僕らサッカー選手にとって、ああいうことをするのはごく普通のことだと思う」とメンドーサを擁護。「しかし、審判は常に対策を講じるものであり、それはリスペクトに値するものだ」と付け加えた。

https://web.gekisaka.jp/news/world/detail/?391066-391066-fl#0

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