※8/30(水) 19:47配信
中日スポーツ

 「論破王」の異名を取る実業家「ひろゆき」こと西村博之さん(46)と、ネット上の誤情報を判定する「日本ファクトチェックセンター」の間で論争が勃発した。韓国人DJのセクハラ騒動に端を発した「性被害の原因は服装か?」という論点を巡り、双方の主張は平行線をたどっている。

 発端となったのは、DJ SODAさんによる「服装と性犯罪の被害は絶対に関係がない」とするX(旧ツイッター)の投稿。これに対し、ひろゆきさんは22日、Xで「ユタ州立大学の調査では性被害者の22人に1人は、挑発的な服装が被害の一因だそうです」とコメント。その上で「『服装と性犯罪の被害は絶対に関係がない』は嘘です」と持論を展開した。

 しかし、日本ファクトチェックセンターは30日、ひろゆきさんの主張を「誤り」と判定する記事を発表。ひろゆきさんが根拠としていたユタ州立大学の調査について「報告されたレイプ事件のうち、被害者側に挑発的な行動があったのはわずか4・4%」とする和訳を掲載。さらに、同調査の原文は「挑発的、刺激的な行動」であって「服装」ではないとし、「逮捕された性加害者のほとんどは被害者の服装を覚えていない」との記述もあったと指摘した。

 一方、ひろゆきさんも同日、Xで臨戦態勢に。「服装」と「行動」の解釈を論点に、別の海外サイトのリンクを紹介。「behaviorに服装が含まれてる」と主張し、「性被害と服装と無関係と言うのはデマですよ」と応戦した。

続きは↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b2b807efe6af7196cf57b04a10b4673c1d45000