現地時間8月12日、リーグ・アンの第1節で日本代表の伊東純也と中村敬斗がプレーするスタッド・ドゥ・ランスは、強豪マルセイユと敵地で対戦した。

【動画】伊東純也のゴラッソ!マルセイユ戦で圧巻ボレーを突き刺す

 伊東が右サイドハーフで先発、中村がベンチスタートとなったS・ランスは、開始早々の10分にいきなり試合を動かす。ムネチが競り合ってこぼれたボールを伊東が見事なボレーで叩き込み、幸先よく先制点を奪った。

 しかし23分、ペナルティエリア手前の中央からウナヒに鮮やかなミドルを突き刺されて同点に追いつかれる。

 それでも38分には、右サイドからの味方のパスにダイレクトで合わせた伊東が、再びネットを揺らす。勝ち越しゴールかと思われたが、直前のプレーでタッチラインを割っていたとして、ノーゴールの判定となった。このまま前半を1−1で終える。
 
 後半に入り60分、S・ランスはカドラに代わって中村を投入。この夏にチームに加わった日本人が新天地デビューを飾る。

 その後5分後には、右サイドを突破した伊東のクロスにサラマが頭で合わせたが、GKパウ・ロペスに防がれた。

 すると73分に一瞬の隙を突かれて、マルセイユのヴィティーニャにゴールを許してしまい、リードを奪われる。

 78分には、伊東の浮き球パスから中村がファーストタッチで抜け出し、決定機を迎えたが、惜しくもシュートは打ち切れず。

 試合は1−2で終了。開幕戦を落としたS・ランスは次節、20日にホームでクレルモンと相まみえる。


https://news.yahoo.co.jp/articles/0ef3c18655e417e944e65d018ea40fa455d63fb2