国連のメスも入り凋落著しいジャニーズ事務所にあって、いま最も輝く「なにわ男子」。その絶対的センターには秘密がある。大阪でのコンサートを終えて急ぎ向かったのは市内のタワマン。その1室で彼を待つのは……。

 7月30日、日曜日の午後9時を過ぎた頃。浪速の目抜き通りの信号が青に変わると、1台のタクシーが軽快に走り抜けていった。後部座席に身を沈めた西畑大吾(26)のサングラスを、車窓を流れる街灯のオレンジ色の光が滑っていく。所属するジャニーズグループ「なにわ男子」は、つい1時間前に、地元・大阪城ホールでの4日間にわたるコンサートを終えたところだ。

 ほどなくしてタクシーは大阪の夜空に向かって聳える豪奢なタワーマンションの前でハザードランプを点滅させた。エントランスではなく裏口付近。西畑はバケットハットを目深に被り、助手席に積んだ大きなスーツケースを抱えて車を降りると、辺りをじろりと見回した。そのまま裏口には向かわず、キャスターをゴロゴロ鳴らし建物の周囲を歩き始める。時折後ろを振り返り、警戒を怠らない。

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