The 1975のマシュー・ヒーリー、マレーシアの反LGBTQ法に抗議しステージ上でメンバーにキス | Billboard JAPAN
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14:30

 The 1975のフロントマンであるマシュー・ヒーリーが、ライブ中にマレーシアの反同性愛法について発言し、メンバーにキスをしたため、マレーシアの音楽フェスティバルでの出演が中断された。これを受けて、The 1975はインドネシアと台湾での公演をキャンセルした。

 The 1975は、2023年のアジア・ツアーの一環として、現地時間7月23日にジャカルタの【We the Fest】、7月25日に台北ミュージック・センターで公演を行う予定だった。バンドは日曜日の声明で、両公演の中止を発表した。

 【We the Fest】のTwitterには、「残念ながら、The 1975はジャカルタと台北での公演が予定通り行われなくなったことをお知らせします」と書かれたバンドの声明が投稿されている。「バンドは公演キャンセルを軽々しく決定することはなく、ジャカルタと台北でファンのために演奏することを心待ちにしていましたが、残念ながら現在の状況により、予定されていた公演を続行することは不可能です」と続いている。

 マティは7月21日にクアラルンプールで開催された【グッド・ヴァイブス・フェスティバル】で、マレーシアの同性愛禁止法を「くそバカバカしい」と非難したあと、ベーシストのロス・マクドナルドと長いキスを交わした。その翌日、イベントの主催者であるフューチャー・サウンズ・アジアが、3日間のフェスティバルの残りの日程がキャンセルされたことを発表した。マレーシアでは同性愛が違法で、有罪になると最長で20年の懲役刑が科せられる。

 長年LGBTQの権利について積極的に発言してきたマティは、【グッド・ヴァイブス・フェスティバル】のステージで、「君たちは若者だし、君たちの多くがゲイで進歩的でクールだと確信しているから」と、観客が捉えた動画で話し、その若いファンを失望させたくないという理由から思いとどまる前に、マレーシア政府へ抗議を示すために21日の公演を一旦取りやめていたことを明かした。

(略)

※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。


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