NHK Eテレ『こころの時代』でカルトを定義づけていた。

・敵を見つけて攻撃するといった激しい衝突を起こすのがカルトの特徴である。普通なら、そういうカルトは社会の自浄作用によって抑制されるものだが、政治の中枢に入り込んで切るため社会に抑制が効かない。

・真っ当な宗教なら超えてはならない壁が三つある。
(1)恐怖によって人を縛り付ける。
(2)裕福でないない信者から搾取する。
(3)なかなか脱会させてくれない。
以上の中で一つでも当てはまっているのなら、宗教には値しない。

・カルトは原理主義に陥りやすい。自分たちの教義や教祖を絶対化して、他を軽視する。

・まともな宗教なら、迷う自由を与える。人は迷い、立ち止まり、何かを探求する自由がある。それを一方的に教団のドグマによって押し潰そうとするカルトはおぞましい。その人が脱会したいと思うのなら、その人の意思を尊重すべきである。それを無理やり引き留めるということ自体が、恐怖を与えることになる。

統一教会だけでなく創価学会にも以上のことはそっくりそのまま当てはまる。