[2023年6月30日6時0分]

“プロレスリングマスター”武藤敬司の最後のBlu-ray BOX「武藤敬司引退記念Blu-ray BOX PRO-WRESTLING“LAST”LOVE HOLD OUT」が30日に発売される。

38年4カ月にもおよぶ現役生活最後の引退試合は、18年ぶりの東京ドーム興行となった。師匠のアントニオ猪木の引退試合が行われた場所でもある。
相手は、新日本プロレスの“制御不能なカリスマ”内藤哲也。武藤は膝・股関節だけでなく大腿(だいたい)部に肉離れを起こすなど、
試合直前に全治6週間の大ケガを負った。還暦の肉体はすでに限界だったが、最後まで勝負にこだわった。

試合後、昭和のプロレスが終わったと余韻に浸るファンに衝撃が走る。武藤がマイクをつかみ、「まだやりたいことがあるんだよな。蝶野、俺と闘え!」と叫んだ。
かつて闘魂三銃士として共にプロレスの一時代を築き、38年前のデビュー戦の相手でもある蝶野正洋とのサプライズ引退試合を敢行。
東京ドームに駆けつけた3万人超のファン、PPV(ペイ・パー・ビュー)で観戦したファンは、最後にまた最高傑作を目撃することとなった。

     ===== 後略 =====
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