6/11(日) 14:10配信 MLB.jp
https://news.yahoo.co.jp/articles/c8976e0659b044c4f83742db1881a035ccf1c9ad

【マリナーズ6-2エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

3回裏に18号2ランを放った大谷翔平(Getty Images)
 今季初の6連勝を目指したエンゼルスだが、先発のパトリック・サンドバルが5回10安打5失点と打ち込まれて降板。打線も大谷翔平の18号2ランによる2点のみに抑えられ、連勝が5でストップした。マリナーズは先発のブライアン・ウーが5回途中4安打2失点と力投し、2番手のゲーブ・スパイアーが2勝目(1敗)をマーク。サンドバルは6敗目を喫し、日本時間5月3日のカージナルス戦で3勝目を挙げたのを最後に6先発連続勝利なしとなった。

 3回表にフリオ・ロドリゲスの12号2ランなどで3点を先制されたエンゼルスは、3回裏に大谷が本塁打王争いでリーグトップのアーロン・ジャッジ(ヤンキース)に1本差とする18号2ラン。しかし、サンドバルが4回表にトム・マーフィーとJ・P・クロフォードに連続タイムリーを浴び、再び3点ビハインドとなった。5回裏二死2・3塁のチャンスでは大谷がきわどい判定で見逃し三振に倒れて無得点。7回表にはエウヘニオ・スアレスのタイムリーで追加点を奪われた。7回裏二死1・2塁のチャンスも生かせず、2対6のまま試合終了。連勝を6に伸ばすことはできなかった。

 大谷は「2番・DH」でスタメン出場し、センターフライ、ライトへの18号2ラン、見逃し三振、空振り三振で4打数1安打2打点。連続試合安打を7に伸ばし、今季の打撃成績は打率.281、出塁率.355、OPS.925となった。18本塁打でヨーダン・アルバレス(アストロズ)に1本差をつけてリーグ単独2位に躍り出たほか、46打点はリーグ6位タイ、長打率.570はリーグ3位、OPS.925はリーグ4位にランクインしている。