6/7(水) 17:26配信

東スポWEB

 フランス1部パリ・サンジェルマン退団を表明しているアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、入団内定とみられたサウジアラビア1部アルヒラルとは破談し、米メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミに入団で合意したと現地メディアが報道した。

 メッシを巡っては、年俸6億ユーロ(年俸900億円)でアルヒラルと仮契約が交わされたとサウジアラビアメディアで一斉に報じられていたが、その後にメッシ側が契約を猶予するよう求めたなどと情報が錯綜。事態が緊迫化する中でサウジアラビアメディアは7日、アルヒラルと正式に破談したと報じた。

 同国メディア「サウジニュース77」は「メッシは米国のクラブであるインテル・マイアミと契約する。メッシが48時間以内にアルヒラルと契約に署名するというのは誤ったニュースだった」と誤報≠認めた上で、マイアミ入団が決定したと伝えた。

 レジェンドのデービッド・ベッカム氏が率いるインテル・マイアミには、古巣のバルセロナにレンタル移籍させるプランもあり、そうした可能性を含めてまずはメッシ側がマイアミ行きを決断した模様だ。

 ただ事態は二転三転しているだけに、正式契約までは予断を許さない状況。スーパースターの行方に注目が集まる。

https://news.yahoo.co.jp/articles/944acd713f1bb5750ea076f63955e9b85390996c