【特集】 “蛭子さんの人生相談”最終回「言いにくいことを言い出すには?」 [朝一から閉店までφ★]
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記事投稿日:2023/06/05 15:50 最終更新日:2023/06/05 15:50
蛭子能収
2020年7月、認知症であることを公表した蛭子能収さん(75)。その近況や今の思い、妻・悠加さんの“介護相談”も収録した『認知症になった蛭子さん~介護する家族の心が「楽」になる本』(光文社・定価1320円)も発売中の蛭子が、本誌読者からの相談に応える好評コラム。9年に渡って続いた名物連載の最終回はーー。
【Q】「実は……、蛭子さんに伝えなければいけない大切なことがあるのに、どうにも言い出しにくくて、なかなか言えませんでした。……でも、言います。この連載、今回が最終回になります! これまで本当にありがとうございました」(吉田健一さん・48歳・東京都・編集者)
蛭子:あ〜、そうですか……(と語ったきり、無言のまま時間が過ぎる)
マネージャー:蛭子さん、人生相談が終わって寂しいですか?
蛭子:えっ、なんでしたっけ? 最終回? いや、まったくオレはいいですけどね。それよりも人生相談が続いていたことに驚きました。
マネージャー:2014年6月に始まって毎週、9年間も続きました。
蛭子:で、これが最後の相談ですか……。オレは、相手がどう思うか、あまり考えないほうがいいと思いますけど。考えすぎるとうまくいかないことが多い気がします。
マネージャー:空気をあまり読み過ぎるな、ということですか?
蛭子:まあ、そうかもしれない。空気なんか読まないほうが楽でいいですよ。
マネージャー:でも認知症になったのに連載を続けてくれたことには、蛭子さんからも御礼を言いましょうよ。
蛭子:あ……(頭をポリポリかきながら)そうですね、なんか病気(認知症のこと)になってからもいろいろ目をかけてくれて、ありがとうございました。テレビでは有吉(弘行)さんにお世話になっていますね。
それに……この連載はどこの雑誌に載っているんですか?
マネージャー:『女性自身』さんです! 最後なんだから空気を読んでください……。
蛭子 :あ、どうもすみません。
吉田(担当編集):『女性自身』が「(前妻を亡くされた)蛭子さんが再婚相手を探している」と聞いて、集団お見合いを企画したのが2003年4月。それから20年のお付き合いです。
蛭子:あ、そうやったっけ? すみません、覚えてませんでしたけど、ありがとうございます。
吉田:400回以上やった人生相談ですが、なにか印象に残っているお悩みはありますか?
蛭子:……いや、まったく……、すみません。
マネージャー:僕が印象に残っているのは、働く意欲が湧かないという22歳の男性の相談者に対して蛭子さんが『仕事でやりがいや生きがいを見つけるのが間違い。働くことに意欲を求めるのがおかしいんです。
仕事で輝くという人生は変。人は競艇場で輝くために働くんです』と回答した回です。蛭子さんに相談するなんて、という人もいましたが、意外と悩みを打ち明けるとスッキリしたと言われるようになりました。
蛭子:そんなこと言っていたんですか……。
https://jisin.jp/column/2208781/
次へ
https://jisin.jp/column/2208781/2/ ギャンブルやったりバス旅したりして忙しい毎日を送っててもボケるんだな >仕事でやりがいや生きがいを見つけるのが間違い。
確かに働くことに"意味"とか"結果"を求めすぎかもしれんねw
お金が必要だから働くだけなのに、そこでの人間関係とか仕事の喜びとか…まあ、あればラッキーくらいでいいかもね… >>2
興味無いことをいくらやっても無駄ということやな 蛭子らしい最終回でワラタwww
認知症じゃなくても片っ端から忘れてそうで、楽でいいよなぁ 自分で認知症と認識してるだけですげー周りは助かるよな >>2
発達障害のある人は認知症になりやすいって記事あった ギャンブラーとかデイトレーダーは
ボケないものと思ってた。 なんで最終回なの?つづけるだけで蛭子さんにはいいことやないか >>8
頭だけ使っててもダメなのかもね
俺の周りのバイク乗りや元バイク乗りで痴呆症になったヤツ一人も存在してない事を鑑みると頭で道路状況を読みながら指も含めて四肢全てを使って操作するオートバイってヤツはボケ防止になるんだと思う >>1
痴呆症の人に過去のことを何度も質問するのは悪意を感じるわ
病気なんだから覚えてるわけないだろ おすぎとピーコも認知症みたいだし
結局は遺伝的要因がデカいと思う 死への恐怖が無くなるから認知症になるのも悪くはない >>1
相手がどう思うか考えないというよりも元々共感性が低いんだろうな
それも才能だから凡人が真似るのも難しい 結局は病なんて悪くなる前に死ぬか死ぬ前に悪くなってしまうの違いでしか無い
長く生きれば誰でもそうなる >それに……この連載はどこの雑誌に載っているんですか?
まあ認知症だから仕方ないのだろうけど、この返しは笑う。 この人が世に出たのがスゴいわ
当時の編集者が有能というか、変わり者というか >>2
>>7
極度の偏食で、バス旅でも魚料理を食べない時点でこれは……と呻いた。 >>24
本気で漫画家を志す人も本気で芸能界を目指す人も数限りなくいて
ちょっと誘われたのをきっかけにそういう人達の頭の上をかるーーーーく飛び越えていったのがこの人
誘った人が目利きで誘われた方は天才 どこの雑誌に連載されてるか分かんない仕事なんか終わっても別にいいなw
しかし蛭子さんは昔からこんな感じだから、認知症のせいかどうかは分からんね >>1
言いにくいことでも言う勇気だよね
「人殺しのくせに」とか >>16
ボケる前にみんな事故死したってオチじゃないよね? 仕事より競艇という蛭子さんが、ボケてなお仕事してたという皮肉
本当は仕事人間だったのね >>31
蛭子さんの一番好きなものはお金です。だから働くしかないじゃんw >>16
養護で働いてたけど、朝昼晩の自炊、洗濯ものをして部屋な片付けをしっかりとする、要するに規則正しい生活をするだけで結構変わる、そんな事で変わるかよと思うかもしれないけどマジで違ってくる >>3
本音はやりたくもない仕事をなんとか意味があることと思いたいだけと思われ ガキの頃はバス旅を観て蛭子にムカついたりしてたが
最近BSの再放送を仕事帰りに観ると
蛭子さんで和んでいる
俺も大人になったなと実感する 蛭子能収のゆるゆる人生相談
【Q】「フェイスブックを更新しても、「いいね!」の数が友だちより少ない気がして不安になります……」 (アパレル関係勤務・23歳)
【A】え? フェイスブック? 何それ、顔がのってるの?
(フェイスブックの画面を見ながら)こういう風にして日記みたいなのを書くのか。
なんかめんどくさいな、これ。だって、日記は自分でノートとかに書いておけばいいし。 みんなに見せるもんじゃないと思う。
僕って本当に人に関心がないのかなぁ、こういう風に人の情報を見るのが苦手なんですよ。こんなこと知らせてこなくていいよって感じ。
こうやって自分のことをさらけ出して書くこと自体、恥ずかしい。とっても恥ずかしい行為だと思う。
食べたものとか行った場所とか子供の写真とか、自分のことを報告して何の意味があるの?
人はあなたにまったく関心がないってことを分かってないんだね。
自分が関心があることに人も関心があると思ったら、大間違い。
みんなどうでもいいと思ってると思うよ。悩むこともだけど、これをやること自体、ばかばかしいよ。
これ、そんなに流行ってるの? ちょっと信じられないなぁ。
(『JJ』2015年8月号「今、身につけたい“繋がらない勇気”。」より) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています