ロダンの彫刻「考える人」激レアな姿が露わに 国立西洋美術館の舞台裏を映画化
2023-06-07 12:00 ORICON NEWS
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20世紀を代表する建築家ル・コルビュジエによって設計され、2016年に世界文化遺産に登録された、東京・上野の「国立西洋美術館」。東アジア最大級の西洋美術コレクションを誇り、日本を代表する美術館として知られる国立西洋美術館の舞台裏を描いたドキュメンタリー映画『わたしたちの国立西洋美術館 奇跡のコレクションの舞台裏』が、7月15日より東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開されることが決定した。

20年、ル・コルビュジエが構想した創建当時の姿に近づける整備のために休館した国立西洋美術館の、普段は見ることのできない内部にカメラが入り、1年半の長期にわたり密着。リニューアル工事のために行った所蔵作品の“お引越し”の全貌を記録したほか、絵画や彫刻の保存修復作業、コレクションの調査研究や国内・海外の美術館への巡回展、特別展の企画開催など、知られざる“美術館の舞台裏”を映画化。

前庭に設置されていた「考える人」が台座から外され、梱包材でぐるぐる巻きにされて運ばれる様子、ロダンの彫刻「カレーの市民」がクレーンで空高く宙吊りになる光景、そうそうたる名画が勢ぞろいした通常非公開の収蔵庫の内部など、貴重なシーンが次々と登場する。

あわせて解禁された本ビジュアルには、かの有名なロダンの彫刻「考える人」が、引っ越し作業のために梱包材で“ぐるぐる巻き”にされたレアな姿で登場。ほかにも、モネ、ルノワール、ティツィアーノなど国立西洋美術館が所蔵する名画の数々と、学芸員や修復家など美を守り伝えるプロフェッショナルたちの姿が並ぶ。


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