0001ホイミン ★
2023/06/05(月) 21:32:16.44ID:ei15AKsJ9シンガポールでは1843年に競馬開催がスタート。2000年にはシンガポール航空国際カップが設立され、世界各国からトップホースが参戦した。日本調教馬は2006年にコスモバルク、07年にシャドウゲイトが優勝。それに先駆けて、元ホッカイドウ競馬のリーディングトレーナーだった高岡秀行調教師が03年に移籍して開業し、シンガポールダービーを勝つなど活躍した。日本産馬が数多く輸出されているほか、日本人ホースマンの勤務も多く、賞金面のクオリティーが高いシンガポールはアジア競馬隆盛の一翼を担ったが、15年を最後にシンガポール航空国際Cが廃止されるなど、近年は存在感が低下。存廃を危ぶむ声が高まっていた。
シンガポールターフクラブでは、発表前に関係者向けの説明会を実施。廃止に際して資金的な援助をする意向を示したが、時間的猶予のない廃止決定に対する不満の声が出ている。廃止の時期に関して流動的な面はあるものの、廃止そのものが覆る可能性は極めて低い。アジアの先進国から競馬の火がひとつ、消えようとしている。
https://www.sanspo.com/race/article/general/20230605-F54G234T6FPI7DY7W3LLCT5VYI/