相馬中央病院内科医長・原田文植氏
「一般的に処方されている向精神薬は大量に飲んでも簡単には致死量に至りません。精神的に参っている人に処方される薬なので、それで自死できるようには作られていないのです。例え大量に飲もうとしても、体が拒否反応を起こして吐いてしまったりするので、そこまで飲めるかと言われると大きな疑問があります。特に高齢者であれば一層難しくなりますし、介護状態の人であればなおさら難しい」