アジアサッカー連盟(AFC)は25日、2024年パリ五輪の予選を兼ねるU―23アジアカップ1次リーグの組み合わせ抽選会を開催し、悲願の金メダルを目指す大岩ジャパンは苦手の中東勢が2チーム入る〝死の組〟となった。

U―23アジアカップは1次リーグを9月4日から同12日に行い、各組1位、2位の上位4チーム、開催国カタールの16チームが来年4月開幕の決勝トーナメントに進出。パリ五輪のアジア枠は3・5で、4位に入ったチームは大陸間プレーオフにまわる。

まずは1位での突破を目指す中、大岩ジャパンはバーレーン、パレスチナ、パキスタンと同じD組に入った。バーレーンは中東の強豪で1次リーグ開催国でもあり、日本が苦手とする中東アウェーでの戦いを強いられる。さらにパレスチナもアンダー世代が強化されており、不気味な存在だ。

パリ五輪で金メダルを目指す大岩ジャパンにとっては、いきなり厳しい戦いが待ち受けていそうだ。

東スポWEB
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