2023年5月24日 13時13分
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[23日 ロイター] - 米動画配信サービス大手ネットフリックスは23日、アカウント共有対策を米国など100余りの国に拡大したと発表した。世帯外では無料で共有できないことをユーザーにメールで通知しているとした。

 対象は米国のほか英国、フランス、ドイツ、オーストラリア、シンガポール、メキシコ、ブラジルなど103か国・地域。

 メールでは、アカウントは1世帯内のみで使用すべきとした上で、契約者は追加料金を支払って世帯外のメンバーを追加できると説明している。米国での追加料金は月額8ドル。

 ネットフリックスは昨年、アカウント共有を制限する方針を打ち出し、一部地域でさまざまな手法を試験中だと明らかにしていた。

 同社が過去に示した推定によると、同居しない家族や友人とアカウントを共有する世帯は1億超。今年3月末時点の世界の有料契約者数は2億3,250万人だった。