https://news.yahoo.co.jp/articles/07e1ee93228d5b68beb6d488f5ca58905ce21fe1

有田芳生氏 旧統一教会との訴訟に「訴えられて誇りに思う」 日テレ番組での発言が争点


 ジャーナリストの有田芳生氏がテレビ番組でした発言を巡って、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)から損害賠償請求をされていた件で16日、第1回口頭弁論が東京地裁で開かれた。
 
 裁判で争われているのは昨年8月に「スッキリ」(日本テレビ系)に出演した際の有田氏の発言で、特に「やはり、あのもう霊感商法をやってきた反社会的集団だってのは、警察庁ももう認めているわけですから」という部分が名誉毀損に当たるかどうかだ。有田氏だけでなく日本テレビも訴えられている。
 
 旧統一教会は有田氏と日本テレビに対して合わせて2200万円の損害賠償を求めている。一方で有田氏と日本テレビは請求を退けるよう求めている。
 
 口頭弁論後、有田氏は支援者らに報告会を行った。有田氏は「統一教会に訴えられて誇りに思うと(意見陳述で)語ることができた。訴えられてナンボのもんじゃという思いでこれからもやっていく」と意気込んだ。

 ジャーナリストの鈴木エイト氏も報告会に出席し「自分もいつ訴えられてもおかしくはない。こんなすごい弁護団、僕の時もよろしくお願いします」と話した。