日本代表の森保一監督(54)が12日、約1か月間にわたる欧州視察を終えて帰国した。

前日11日には来年1が開幕のアジアカップ(カタール・ドーハ)の組み合わせ抽選会に出席し、日本はイラク、ベトナム、インドネシアと同じD組に入った。
中でもベトナム代表は日本代表監督の〝先輩〟でもあるフィリップ・トルシエ監督(68)が率いているとあって指揮官も戦々恐々。
「イラクはポット1に入ってもおかしくないし、インドネシアは力を付けてきている」と語った上で
「ベトナムとは前回のアジアカップで1点差、(カタールW杯)アジア予選の最後は引き分け。
厳しい戦いになる。さらに、ベトナム代表の監督はトルシエさんがされているので日本のことを熟知している」と警戒感をあらわにした。
「ベトナムと当たると分かった時には、なにか運命的なものを感じた。
我々、本当に丸裸にされているので」と険しい表情を浮かべつつも「そこを勝っていく。

いろんな対策を講じてくるので、その上を行けるように、我々もベーシックなコンセプトと、試合の中で起こり得ることへのベースプランをしっかり持って試合に臨みたい」と撃破へ意欲を見せた。
アジアの盟主の日本にとって、1次リーグ敗退は絶対に許されないだけに、トルシエベトナムとの一戦は大一番になりそうだ。

5/12(金) 19:46配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/f8b1f91f01b485c9c1127873523a1d57f1f07795