元K―1世界王者でタレントの魔裟斗(43)が、9日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。6日に東京・有明アリーナで開催された「RIZIN.42」のドローに終わったブアカーオ・バンチャメークVS安保瑠輝也について言及した。
試合は安保が1Rから積極的に攻撃を打ち込んだ。
しかし2R以降はブアカーオが1Rに続いて圧力をかけながらミドルキックとテクニックでペースを握り始める
3Rは安保のスピードが落ちる中でブアカーオも攻めきれず試合終了。
判定は2人が30―30、1人が29―29と3人とも引き分け。
判定で決着つかず延長ラウンドも用意されていなかったため、ドローに終わった。
試合を振り返った上で魔裟斗は「3Rはブアカーオが押していて、安保が削られて疲れていたから、もし延長戦ならブアカーオが勝っていたと思う」と予測した。
この試合は元K―1 MAX世界王者VS元K―1スーパー・ライト級王者の新旧K―1王者対決の側面もあった。
「安保は、RIZINでの立ち技デビュー戦で散々、毒吐いたじゃん。あれだけ大口叩いたならブアカーオを仕留めないとね」と苦言を呈した。
「RIZINキックで自分が中心でやっていきたかったんでしょ?RIZINの会場で安保のファンになった人がどれだけいたのかなと思うけどね」と続けた。
そして魔裟斗はこの1戦で現状の立ち技格闘技のレベルが分かると思っていた。
「安保が1Rでブアカーオを秒殺すれば、今の選手たちの方が、技術が高くてレベルが高いんだと思うと思っていた。
ブアカーオに今回のような試合の内容を見せられると過去の方が、レベルが高いんじゃないと見えちゃうよね」と今回の内容だと過去の方が、レベルが高いと見えてしまうと厳しい言葉を並べた。

5/10(水) 7:00 Yahoo!ニュース 71
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